2021年6月14日
11日から3日間、イギリス・コーンウォールで行われたG7サミット=主要7ヵ国首脳会議が閉幕し、採択された首脳宣言には、東京オリンピック・パラリンピックの開催への「支持」が盛り込まれました。 菅総理は、大会開催に「全ての首脳から支持を得た」と述べ、大会成功に向けて弾みをつけたい考えを示しました。 また、首脳宣言では最大の焦点だった覇権主義的な動きを強める中国への対応を巡り、中国が圧力を強める台湾について初めて言及して、「台湾海峡の平和と安定の重要性を強調し、両岸問題の平和的解決を促す」と明記しました。