公職選挙法違反の疑いで東京地検特捜部の捜査を受けている江東区長を巡り、不正とされる有料広告の掲載を柿沢法務副大臣が提案したとみられることが分かりました。 東京・江東区の木村弥生区長は、区長選挙の期間中に投票を訴える有料広告をインターネット上に掲載した公職選挙法違反の疑いで特捜部の捜査を受けています。 その後の関係者への取材で、自民党の衆議院議員・柿沢未途法務副大臣が有料広告の掲載を提案したとみられることが分かりました。 柿沢副大臣は江東区選出で、区長選挙の際には木村区長を応援していました。 小泉龍司法務大臣:「違法だという認識はなかったものの、深く反省しているとの話がありました。政治家としての説明責任をしっかり果たすようにと指示を行った」 複数の政府与党関係者によりますと、柿沢副大臣はすでに辞表を提出していて、政府は31日午後の持ち回り閣議で辞任を認める予定です。
top of page
bottom of page