日米貿易協定を国会承認 自動車関税撤廃は先送り
- あのん
- 2019年12月4日
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2019年12月4日
安倍政権が今国会の最重要課題と位置付ける日米貿易協定が参議院本会議で与党などの賛成多数で可決・承認されました。来年1月1日に発効する見通しです。 協定では、アメリカから輸入される牛肉や乳製品の一部など農産品にかかる関税をTPP(環太平洋経済連携協定)並みに引き下げることや日本の工業品の関税を引き下げることが決められています。アメリカが日本の自動車と関連部品にかける関税の撤廃については今後、引き続き日米間で交渉が行われる見通しです。