脱税の疑いで逮捕された日本大学の理事長・田中英寿容疑者(74)が、理事長を辞任する意向を示していることが、関係者への取材で分かりました。1日の夕方に大学で開かれる臨時理事会で進退が話し合われる見通しです。 田中理事長は背任罪で起訴された元理事の井ノ口忠男被告(64)や医療法人前理事長の籔本雅巳被告(61)らから受け取ったリベートなど、およそ1億2000万円の所得を隠し、およそ5300万円を脱税した疑いで先月、東京地検特捜部に逮捕されました。 田中理事長は、2008年から13年間、理事長を務めていました。
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