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ドイツ新首相にショルツ氏 メルケル氏は退任へ

2021年12月8日

ドイツの連邦議会で8日、中道左派の社会民主党のショルツ氏が首相に選出されました。新政権の発足に伴い、16年にわたりドイツを率いたメルケル首相は退任することになります。  8日、ドイツ連邦議会ではメルケル首相の後任を選ぶ投票が行われ、社会民主党のオラフ・ショルツ氏が首相に選出されました。  今年9月の連邦議会選挙で第一党となった社会民主党は、緑の党、自由民主党との3党での連立交渉で合意。新政権では緑の党の共同党首・ベアボック氏が外相に、もう一人のハーベック共同党首が副首相を務める予定です。また、自由民主党のリントナー党首が財務相に就任するとみられます。  ショルツ氏を除けば、閣僚は男女同数となる見通しで、新政権は新型コロナ対策への対応のほか、最低賃金の引き上げ、気候変動対策に取り組む方針です。  ショルツ政権の発足に伴い、4期16年の間、首相を務めたメルケル氏は退任することになります。(08日18:20)

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