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ソウル市長 遺体で発見

2020年7月10日

韓国の次期大統領選の有力候補とみられていた、朴元淳(パクウォンスン)ソウル市長が10日、ソウル市内の山中で遺体で見つかりました。 朴氏は9日午前にソウル市内の市長公邸を出た後、行方が分からなくなり、夕方に娘が「遺言のようなことを言い残し、家を出た」と警察に届け出ていました。 警察は朴氏の携帯電話の信号が最後に確認された地点を重点的に捜索していたところ、ソウル市内の山中で遺体を見つけたということです。 警察は他殺の可能性は低いとみています。 韓国メディアは元秘書の女性がセクハラを受け、朴氏を告訴していたと伝えていて、警察も告訴の事実を認めています。 朴氏は2011年から市長を務め、5月の世論調査では60.5%の支持率を得るなど手腕が評価されていました。

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